不登校を続けていく上で、親との争い・不仲は一番の課題となると思います。
皆さんも辛いですが、親も辛いものです。
特に親世代というのは、一昔前の価値観での「普通」を求めているため、新しい価値観に基づいて行動する我々を理解できないものです。
そこを無理に自分の価値観を押し付け、説得するというのは得策ではありません。
お互いに違う信念があるのですから、ぶつかり合うことは必死です。
一方、親がなぜそのような普通を望むのかといえば、それは我が子の幸せを願っているからです。
親の方が先に死ぬ以上、自分が死んだ後も不自由せずに生きていってほしいと思っています。
だからいわゆる親世代の普通を子供にも望んでいるのです。
しかし、我々はそれを受け入れることはできないからこうしています。
ここで、一番いいのは、自分の価値観に基づいて生きていても、幸せかつ何不自由なく暮らしていけるということに親に気づいてもらうことです。
現在の時代背景のもと、こうすれば自分も楽しいし、お金にも困っていないということを理解してもらうのです。
具体的には、
- 毎月の生活費や娯楽費など、生きていく上で必要なお金を計算しましょう
- それを稼ぐ方法を考え、数年後にそれが実現できるようなスケジュールを示しましょう
今、親に養われている状態でも、例えば食費や家賃、光熱費などは調べれば出てきますし、自分一人で満足に生きていくにはどれくらいのお金が必要かはすぐに計算できます。
そして、それを稼ぐ方法というのも無数にあります。こちらは、自分がこの方法で稼ぐと決めたら、その相場情報をネットで確認できるでしょう。
プログラミングやHP作成代行なら、これくらい。動画編集ならこれくらいというのはすぐにわかります。
そのうえで、実際に1,000円でもいいので、稼いでみてください。
twitterのＤＭなどで事情を話したら、多くの社会正義にあふれているような起業家さんたちは、安価であれば機会をくれます。
親に計画を話し、その勉強をし、その結果1,000円稼いだなら、親もその生き方を認める方向に動くはずです。
お互いいつまでも対立しているだけではなく、相手が何を求めているのかを把握し、そのうえでどうすれば自分の意見は受け入れられるのかを考えることが大切です。
私はこの方法で、22歳まで険悪だった親子仲を回復させることができました。
ぜひ試してみてください。
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